さて、求人票を公開ししばらくすると反響がわかってくる。大体1週間から2週間程経過したら、応募者はどれくらいあったか、求人票へのアクセスはどれほどあったのかを調べてみよう。
思うように応募が集まらない場合、下記の見直しを検討してみる事をお勧めします。
タイトル/職種名
社内用語等を用いず簡潔な職種名か
だれでも分かりやすく、一般的な用語で簡潔に記載されているか。とくに陥りがちなケースとして、社内用語などを用いて表現している場合が多く見受けられる。社内での常識でも、社外では全く通用しない事は常に頭に入れておきたい。
一般的すぎず職務内容が想像しやすい職種名か
例えば、「営業」という表記ではなく「中小企業向け求人広告の営業」とか、「ホールスタッフ」ではなく、「イタリアンバルのホールスタッフ」としてみるだけで、印象が全然違う。
求職者が仕事を探す際に、ある程度業務内容が決まっている場合は職種名から探す事が多い。その時に、同じような職種名が並んだ一覧だとあまり興味を惹かないので見られないことも多い。
ハローワークやIndeed、無料で利用できる求人サイトを利用する場合は、自分自身で求人票を作成しなければならないので、ぜひ工夫を加えて試して頂きたい。
給与
同業他社や、異業界の同職種などでの給与が実際にどれくらいかを調べる事は大変重要である。仮にそれらよりも給与が低い場合は、給与額の調整の検討をする必要がある。給与額の調整が困難な場合は、他社ではなく自社を選ぶ理由を明確に伝えるように努力しよう。
上記を行なって、中々応募が集まらない場合は、他のサービス媒体を試すか、各サービスの有料プランなどを検討し、求人票を可能な限り多くの人に見てもらう工夫する必要がある。